日本人の9割はストレートネックです。
こんにちは、がばぶろ筆者のムラスギです。
あなたはストレートネックという症状を聞いたことがありますか?
IT社会の現代において、スマホ・PCを使用するほとんどの人がなりうる症状です。
ストレートネック/スマホ首の治し方や解消グッズなど紹介します。
1.ストレートネックとは?

ストレートネックとは、正常な首の骨が「く」の字のようにカーブしているのに対し、首の骨が真っすぐ(ストレート)になってしまった状態を言います。

スマホ首とも呼ばれる

スマホを使用する場合は、うつむいたままの状態が続きがちです。スマホ利用者にこの症状が多いことから、
「スマホ首」とも言われています。
うつむいた状態は、頭を支える首に大きな負担をかけ、首のカーブが次第に失われていきます。
日本人の9割はストレートネック
パソコンを使った長時間のデスクワークや姿勢が悪い座り方なども
ストレートネックを引き起こします。
うつむいてばかりの日本人には、
9割の人にストレートネックの傾向があるといわれています。
ストレートネックになるまで
ストレートネック・スマホ首になる過程は、以下のとおりです。


- 肩こり・首こり
- 手・腕のしびれ
- 頭痛・めまい
- 自律神経失調症
- 頭痛
- ひざ痛
- ねこ背・体型の崩れ
- 二重あご
- 下半身太り …etc
2.ストレートネック簡易診断

あなたの首は大丈夫ですか?
日常であなたはどのような生活を送っていますか?
下記のチェックリストで当てはまる傾向が多い人は、もうすでにストレートネックになっている危険が大きいと言えます。
- 真っ直ぐ立った時、頭と首が前に出るのを自覚している
- 1日10回以上スマホ(携帯)を見る
- 電車で席に座れたら、まずはスマホ(携帯)を取り出す
- 休憩なしで、1時間以上パソコン作業をすることがよくある
- ノートパソコンを愛用している
- 人から「姿勢の悪さ」を指摘されたことがある
- 「頭が重たい」と感じることがよくある
- 肩や首のこりは「いつもある」のが当たり前な状態だ
- こりがひどくなる度にマッサージ店に行っている
- バッグをいつも同じ側で持っている
- お風呂はシャワーで済ますことが多い
- いつも半身浴をしている
- 高い枕じゃないと寝れない
- いつも何かしらの体の不調や悩みを抱えている
筆者の経験談

改めましてこんにちは、がばぶろ筆者のムラスギです。
筆者がストレートネックになってから起きた体験談を紹介します。
デスクワーク系の仕事に就職
2018年10月。私は、デスクワーク系の仕事に就職しました。

それから約半年後。いつものように出勤していたときの事。
駅前の道路を歩いていると、前を歩いている通行人がやたらとこちらを振り向いたり、私が通り過ぎるまでその場に立ち止まったりと、警戒されているような感じがしました。
つい先日まではそのような事は一切無かったのにと、疑問に感じつつも、単なる自分の思い込みだと思っていました。
ところがほとんどの通行人にも同様に、警戒されてしまうようになってしまい、その日を境に対人恐怖症になってしまいました…。

(この文章だけで見ると、統合失調症みたいですが…苦笑)
主な原因は歩き方の姿勢だった
「一体何が原因で、周囲に警戒心を与えてしまうのだろう…」と考えた結果、
- 歩行している時の姿勢が怖い
- 顔が怖い
のどちらかが原因ではないかという考えに辿り着きました。
結論をいうと、顔つき、歩行の姿勢どちらもおかしいという事が明らかになったのです…。
(今回は顔つきの件については割愛させてください 笑)
ストレートネックは
この根本的な要因が、
「半年前から始めたデスクワークが関係している」と真っ先に思いました。

理由は以下の2つ。
- 休憩を除いて7時間、俯くような姿勢で半年間仕事をしていた
- 休憩時間もスマホをずっと眺めていた
つまり、仕事中のほとんどの時間、俯く姿勢だったので、ストレートネックだという事がわかりました
自身の歩く姿を様々な角度から見る機会は中々無いので、身内の人間から姿勢の悪さを注意される等の事がない限り、中々気付く事が困難だということも、ストレートネックの厄介なところです。
この体験をきっかけに、長年 見て見ぬ振りをしていた猫背・反り腰、今回の件で発覚したストレートネックについて、私は真剣に改善しようと決意しました。

この体験を機に、私が習慣的に行っているストレートネック・スマホ首の改善方法を紹介します。
4.防止・改善方法

ストレートネックは完治する
結論から言うと、ストレッチ・矯正を習慣的に行うことで、ストレートネックは完治することが出来ます!
こちらの記事参照
スマホ首を防止・改善する為に、
以下の3点を意識をするようにしましょう。
防止・改善に意識すべきこと
1. ストレートネック防止グッズを使う
2. ストレッチ・矯正などは毎日欠かさず行う
3. 私生活の中で、俯いて作業をするという行為を無くす意識をする
上記3点を解説していきます。
ストレートネック防止グッズを使う

姿勢の良し悪しは、健康に大きな影響を及ぼすので
姿勢矯正グッズは出来るだけ購入することをおすすめします。
おすすめの防止・改善グッズ
私が防止・改善に使用しているグッズは以下の通りです。
- ノートPCスタンド
- 姿勢矯正パッド
- 昇降式デスク
上記のグッズについてはこちらの記事で紹介しています。

ストレッチ・矯正などは毎日欠かさず行う
改善方法が紹介されている、おすすめの記事やツイートなどを紹介したいと思います。
ストレートネックを予防・改善する体操
①あご出し体操
あご押し体操は、誰でもすぐに実行できるのが特徴です。
やり方は、あごの先端に指を当て、頭と首を後ろの方向へ押したり戻したりを、くり返すだけです。


下記記事で詳しく紹介されています。
一番手軽に出来るので、空き時間に行いましょう。

②1分間ストレッチ・座る姿勢

1分間でできる、肩こり・首こりにも効果的な、ストレートネック予防のストレッチ方法、正しい座り方の姿勢などについて紹介されています。
③首周りのマッサージ
首周りをほぐすことも重要です。
首周りの構造を解説しながらストレッチすることが出来ます。
とてもわかりやすい動画がこちら。
まとめ

今の時代、スマホやPCは欠かせない媒体になっているので、ストレートネックになってしまう可能性は極めて高いと言っていいでしょう。
また、日々の見直すことで、ストレートネック・スマホ首は改善することが可能です。
これを機に、あなた自身がストレートネックにならない習慣作りをしてみてはいかがでしょうか?